あらすじ「好きか?」と聞けば「好きですよ」と答える、そんな関係が不満だった―――宮郷は忠実な部下・倉部のことを愛していた。たまらず抱いて欲しいと申し出れば、望む通りに抱いてくれる。だがそこに“愛”があるのか分からない―――祖父の代から続く『上下関係』が逆に宮郷を縛っていた。そんな不安な気持ちを持て余す宮郷の前に倉部の友人が現れ「二人で組んで倉部の気持ちを確かめよう」と誘いをかけられ…!?