あらすじ警護対象が何者であろうと関係ない―――。警視庁警護課の浅海が警護を担当することになったのは、さきの事件で相棒を負傷させたガローネ・ファミリーの暗殺者、ルーファスだった。改悛を匂わせるルーファスがアメリカに移送されるまでの間、マフィアの『沈黙の掟』から彼の命を守ることになった浅海。しかし、過去の過ちと家族を盾にとられ、浅海はルーファスの要求を拒むことができず…。