あらすじ甘さの抜けないお坊ちゃま育ちの柚樹に、父は厳しい教育係として、万事に冷静な羽柴をつける。この羽柴、無駄に美男なのだが、高校時代に会った時から苦手だ。「社交辞令もまともにできないようでは、まず口のききかたから仕込むことになりそうですね」入社早々にも他の重役連中とは違ってきつい一言。それだけでもムカツクのに、「休日返上で仕事を叩き込んでさしあげましょう」とまで言われて…。思っても見なかった実地教育が今始まる。