あらすじ家が隣同士で家族ぐるみの付き合いをしていた幼馴染み、仲原成海と筒井惣司は大学生となって、ルームシェア――二人暮らしをはじめた。特別な感情などないと思っている成海だが、惣司が男が近づかないよう目を光らせている様を見て、サークル内では“公認のカップル”と目されていた。そんな折、ふとしたことから自分の気持ちに気づく成海。「ただの幼馴染みじゃないって気がついた今、仲原はどうしたいのかな?」「……わからないです。でも、惣司に嫌われたくない。」