あらすじ「キス、くれよ」そんな台詞と共に、転校直前長年ライバル関係にあった鮎河に奪われたファースト・キスを、松江は忘れられずにいた。離れてみて、初めて気付かされたのは、切ないくらいの恋心……。ところが、友人に連れられて『いわくつき』の池に足を踏み入れた松江は、その日を境に『もう一人の自分』が鮎河の前に現れたと知り!?