あらすじ亡くなった兄の会社を継いだ藤崎。しかし経営は思わしくなく、まわりからの重圧にも苦しんでいた。そんな藤崎が秘かに心の支えにしているのは、開発室長の宮本だ。大学時代から友人であったが、藤崎は自らの想いを隠し通すため、今は少し距離を置いている。しかし銀行の融資担当・日野が、藤崎に興味を抱き近づいてきた。執拗な日野の誘いに心がゆらぐ藤崎。一方、宮本にはヘッドハンティングの話が持ち上がり…