あらすじ「ダイスケのこと好きな奴、絶対いるって」そう言ってくれるのは、親友のタケだけ。苦節17年。全くモテない人生を送ってきました。迎えた17回目の聖バレンタインデー。神が降臨した。ゲタ箱にチョコレート。女の子と初めてメールのやりとり。嗚呼!素晴らしき哉、薔薇色の日々! けれど初めてのモテ期には、予想だにしない結末が待ち受けていて――。繊細で鮮烈、気鋭作家の珠玉の読みきり集。