あらすじ6年生の島崎大地は、祖父を継いで漁師になるのが夢だった。夏休み、従兄弟で自閉症の空が臨海学校にきたとき、大地らは傷ついた虹色のイルカを助ける。そのイルカが、出漁中の大地たちをサメの襲撃から救うことに。第17回小川未明文学賞大賞受賞作品。