あらすじ古本を商い、江戸の町中に流れる風聞や怪事件などを書き付け「お記録本」に仕上げる藤岡屋由蔵と知り合った縁で、萩藩の吉村作之助は昌平坂学問所で学ぶことになる。その学問所で不審火があり、付け火の犯人と疑われた作之助は由蔵とともに真相を探るのだが…