あらすじ受験界のマドンナ・荻野文子が語る「古典のおもしろさ」第2弾。前回は『枕草子』など3つの作品を楽しんだが、今回のテーマは、ずばり「男と女」。恋を夢見る少女やプレイボーイ、騙し騙される男と女、不倫好みなど、魅力的なキャラクターが多数登場、男女の微妙なかけひきや、さまざまな愛のかたちを見せてくれる。古典文学にふれながら、愛と性について考えさせられる一冊。