チョボリの、年に一度の春祭りの夜、見知らぬ少女に「一番好きだから」と、白い大きな花束を渡されたタロサク。タロサクは、突然目の前に現れて、突然消えてしまったその少女のことが、忘れられなくなってしまう。オンマルにいろいろと相談するが、結局、家族の住むアーカスまでワンダルを連れて少女を捜しに出かけることにした。父、母、そして姉のアズキとの再会もそっちのけ。記憶の限りに描いた似顔絵を持って、少女を捜し回るが見つからずじまい。それでもあきらめきれないタロサクだったが、彼が目をはなしたスキに、突然ワンダルが行方不明になってしまう・・・・・・!?