行方不明のワンダルを必死で捜すタロサクとオンマルは、ワンダルが闇の商人に囚われていることをつきとめる。やっとのこと救出したワンダルは、突然女の子に変身・・・春祭りの夜出会った少女は、なんとワンダルだったのだ。一体ワンダルは男なのか、女なのか・・・タロサクは困惑してしまう。そんな最中、マルミミ族がワンダルの婚約者・ジングルを連れてチョボリにやって来た。ニジノモト族は、成長期の状況によって、性別が決まることが判明する。ジングルとフロンは、ワンダルを説得するためにチョボリに住むことになるが、ワンダルにとって、どうすることが幸せなのか・・・タロサクの気持ちは複雑だった。そしてワンダルは10歳の誕生日を迎え、大人になる時が近づきつつあった。