全巻(1-16巻 完結)

現代柔侠伝(10)

-
400
大分で開かれた金鷲旗大会で優勝した鎮西高の柔道部は、熊本には戻らず、そのまま全国高校柔道選手権大会の開催される東京の講道館に向かった。大会へ向けて、練習相手は拓殖大学の柔道部員。ここで鍛えなおして、高校日本一をめざすのだ。大会の出場チームは、全国から50チーム。柳勘一の電光投げもあり、予選リーグを軽々と突破。ベスト16からのトーナメントに挑む。宿命のライバル、薩南商の辺見一郎も絶好調。二人の激しく、熱い闘いの結果や如何に……というところか。また、この10巻の「蛟龍期」から柳勘一は、拓殖大学の1年生となり、寮生活を始める。そして、かつては、新興テキヤの会長として、一大勢力を築きあげた滝村と巡りあうことになる。権謀術数のかぎりを尽くしてきた滝村とはいえ、GHQの謀略にあっけなく服役する羽目となり、昭和34年、ようやく出所できたのだった。柳勘一と滝村。この二人の動向(活躍)には、当分、目が離せないというところか。
400
現代柔侠伝(10)

現代柔侠伝(10)

400

現代柔侠伝の他の巻を読む

全16巻|完結
1 / 2

通知管理

通知管理を見る

現代柔侠伝の作品情報

あらすじ

大分で開かれた金鷲旗大会で優勝した鎮西高の柔道部は、熊本には戻らず、そのまま全国高校柔道選手権大会の開催される東京の講道館に向かった。大会へ向けて、練習相手は拓殖大学の柔道部員。ここで鍛えなおして、高校日本一をめざすのだ。大会の出場チームは、全国から50チーム。柳勘一の電光投げもあり、予選リーグを軽々と突破。ベスト16からのトーナメントに挑む。宿命のライバル、薩南商の辺見一郎も絶好調。二人の激しく、熱い闘いの結果や如何に……というところか。また、この10巻の「蛟龍期」から柳勘一は、拓殖大学の1年生となり、寮生活を始める。そして、かつては、新興テキヤの会長として、一大勢力を築きあげた滝村と巡りあうことになる。権謀術数のかぎりを尽くしてきた滝村とはいえ、GHQの謀略にあっけなく服役する羽目となり、昭和34年、ようやく出所できたのだった。柳勘一と滝村。この二人の動向(活躍)には、当分、目が離せないというところか。

現代柔侠伝のレビュー

まだレビューはありません。

編集部PICKUPシーン