高校柔道九州大会の前日、柳勘一は鉄心会の陰謀で、たらふく飲酒するハメになり、その後、襲撃される。翌日の大会は、二日酔いで出場するが、準決勝で宿敵・辺見一郎が大将の薩南商と対戦する。結果、チームは勝利するが、辺見との大将戦は、かろうじて引き分けに終わる。この結果に猛省した勘一は、金鷲旗、そして、インターハイへと向けて、更に精進をつづけていく。吹雪茜との関係は、まぁ、順調に推移しているが、山鹿の灯籠祭りでは、赤松組の社長が、鉄心会の鉄砲玉に命を狙われる。物語も佳境に入り、柳勘一の活躍には血湧き肉躍る…というところだ。柔道以外の活躍、青春のたぎりには、まだまだ注目だ。