あらすじこれから、犯される。 雅貴に、初めて男に、身体を許すのだ。 異世界から来た賢者へのあてがい女として伽を命じられた時から分かっていたことだが、ついにこの瞬間がやってきた。 熱い杭が、少しずつ割り開いて入ってくる。「――っ!」 その後は、一瞬だった。 一気に貫かれ、一番奥を押しつぶされた。 処女を失った痛みは確かに感じた。「あっ……あぎっ……ああああっ!」「おっ、おお……?」 声が漏れたのは、雅貴もエレナも同様だ。 雅貴は――絡みついて搾り取るように動く秘肉。強い締めつけ。極上のぬくもりに。 エレナは――大きな一物に貫かれた痛み、そして硬い肉棒に抉られる感覚に。