「わたしのこと、オナホだと思って気持ちよくなってね?」 等身大、西奈央まくりオナホの誕生である。「初体験なんだから、変なこと言わない」 くすくす笑い合う貫太とまくり。 二人はゆっくりゆっくりと繋がり合った。 処女喪失の予想以上の痛みがまくりを襲う。「大丈夫……痛いけど幸せ……××が奥まで来て……初めてなのに、なんだか幸せ」 この痛みを越えなければ二人は変われない。オナニーしか快楽のない世界から抜け出せない。二人でもっと多くの快楽を知ってみたい。「まくりのなか、気持ちいい!」 貫太の必死な表情を見て、痛みに耐えるまくりの母性本能が目覚めてきた。もっともっと、この人を気持ちよくさせたい。もっと、この人に愛されたい。 そう思って、まくりは貫太を抱きしめた。