「処女だからって容赦はしない……これは、人類の怒りだ。めちゃくちゃに、犯す!」 勇者ウィルの荒々しい挿入に、細い身体を弓なりに反らす魔王ラズルシア。たわわな乳肉がこぼれるほどに大きく弾む。「くっ、なんたる屈辱。宿敵に処女を奪われるなどッ! はぐっ、んんんぅううッ」 悲鳴とも嬌声ともつかない喘ぎが心地よい。 怨敵に制裁を下す充実感。初恋の相手を我が物とする至福感。美しいものを傷物にした罪悪感……もうわけがわからないけれど、とにかくウィルは腰を振らずにいられなかった。「いやッ! こんな快感、はじめてじゃ」 身体の最奥に灼熱の子種を乱れ撃つ。 …………朝日が昇る頃、ウィルはようやく魔王を解放した。「魔王を肉奴隷にするとは身のほどを知れ」