働く舞台は日本だけじゃない!「セカ就」(=世界で就職すること)にも目を向ければ、選択肢はぐんと広がる。〈普通〉の男女5人が海外でチャンスをつかむ、実話をもとにした〈就活ノベル〉。「朝日新聞GLOBE」に寄稿し「NHKニュースウォッチ9」でも活動が紹介された、いま話題の「海外就職研究家」が贈る、実用情報満載の〈リアル〉なストーリー。★電子版だけの特別コンテンツとして、「セカ就!」漫画(4頁)を収録!「大学を卒業するとそこは、ブラック企業だった」川崎君夫。23歳。俺は居酒屋の店長だった。売上ガタ落ちの店を立て直すべく毎日19時間労働。もう体力も気力も限界……と、ふと手に取った「海外就職」のチラシ。そんなおいしい話、あるわけがない。でも半年後、俺はインドネシア・ジャカルタで働いていた。ほんの少し勇気を出して海外へ飛び出した、若者5人の成長物語。