あらすじ「お前の大切なもの(家族)、俺には奪えないよ…」早川英人は一念発起して入った大学で志賀健吾と出会う。真面目そうな外見に最初は仲良くなれそうもないと思っていたが、一緒にいるうちに健吾が好きになっていく英人。酔った勢いで押し倒そうかと迷っていると、健吾のほうから押し倒してきて…。大切なものを見つけたからこそ、しあわせが怖くなる。正反対なふたりが見つける、本当のしあわせの形。ゆっくりと育つ恋、一冊に。