あらすじ「十三匹の鬼が踊る不思議な儀式を見ました」少年ファンの手紙に誘われ、推理作家・朝比奈耕作は岩手へ。かつて実在した村名を残す「鬼死骸」バス停で待ち合わせたが、現れたのは祖父。孫は鬼の呪いで焼け死んだ、というのだ。さらに東京でも奇妙な焼死事件が発生。岩手と東京、二つの遺体には驚くべき共通点が! 朝比奈は真相究明に乗り出すが……。