あらすじ冒険者ギルド『雲隠の極月』を結成した助言士ロイド。自分を追放したトップギルドの打倒を目標に掲げつつも、まずは足場を固めることから始める。ロイドが力を入れたのは、仲間のさらなる育成と、新規メンバーの勧誘。その中で鬼頭族の双子を引き取ることになる。リィ、ミィという名前の彼女たちは、別のギルドで「失敗作」と呼ばれ、雑用係を押し付けられていた。しかし、ロイドは敢えて二人を冒険者として採用。そして、「手をつないで戦う」という奇妙な助言をする――