あらすじ伯爵令嬢のキャサリンは、とある事故がきっかけで「今生きている世界は前世で愛読していた小説の世界であり、自分は嫉妬心から身を滅ぼす悪役令嬢に生まれ変わっている」と気づく。このまま作中のヒーローであった王子レオナルドと婚約すると処刑されてしまう!と焦ったキャサリンは、なんとか婚約が成立しないように動くが、逆に一目惚れされ、婚約者となってしまった。その後もレオナルドの猛アプローチと策略により、キャサリンの婚約破棄計画は空回りするばかりで……。