あらすじ著者は、コンサルタント会社を退社後、北京に留学。そこでひとりの資産家と出会い、さまざまな教えを受ける。1993年に帰国後、事業資金100万円で起業。山あり谷あり、倒産の危機を乗り越え、現在では急成長を続けるIT企業「ラクーン」の社長として活躍している。同社の資本金は3億4565万円、従業員80名を数えるまでになったが、成功した秘訣は、「お金を増やすことではなく、信頼してくれる人を増やすこと」という、華僑の大資産家の教えを忠実に守りながら、努力してきた結果であった。