あらすじ両親が海外で暮らす間、結月清人という作家の屋敷に居候することになった高校生の小日向蒼真。その屋敷にはあやかしの世界に繋がる蔵があり、妖怪が多数出入りしていた。妖怪との共同生活は、半年が経っても変わらず賑やか。河童の相撲大会、神様との月見……様々な行事に参加するうちに、新たな年を迎える。初詣から暫く後、蒼真は烏小天狗の修業に付き添って結月邸の裏山へ。しかし、そこで妖怪を暴走させる瘴気が発生。仲間の一人が理性を失い、蒼真を襲う――!