あらすじ「世界で一番強いから」という理由で異世界に招待された小鳥遊綾人は、全魔法適性MAXという特典と達人級の武術を駆使して、自由気ままに暮らしていた。現魔王を倒して前魔王を救出するという目的を持って魔族大陸へと渡っていた綾人たち一行は、森の中で謎の光に包まれてしまう。その光は彼らを分断するための罠だったらしく、気がつくと綾人は一人、真っ暗な洞窟の中にいた。仲間を探しながら魔王の待つ城を目指す綾人だったが、大量の魔族に加えて、多種多様な魔物に巨大な竜、果ては悪魔や魔王本人まで現れて――