あらすじ待望の新版! 東大教授にして大富豪、近代日本が生んだ最高の哲人が自ら綴った努力と奮闘の一代記――本多静六が死の直前にまとめた“まぼろしの自叙伝”を再編集した新版! 貧乏あり、学問あり、貨殖あり、恋愛ありと、明治・大正・昭和を見事に歩んだ痛快無比の人生を描いた本書は、卓抜のノンフィクションであると同時に、「人はいかに生き、いかに死ぬべきか」という根本的な人生論でもある。『私の財産告白』『私の生活流儀』『人生計画の立て方』(蓄財哲学三部作)との併読をぜひおすすめしたい。