あらすじ呪われた骨董品が引き起こす災害現象――「呪症」。その呪症事件を警察とともに捜査するのが、変人骨董屋石川鷹人だった。あるとき彼は、足無村(あしなしむら)へ呪いの人魚のミイラを探しに行った大学生六人の捜索を依頼される。この人里離れた漁村で捜査を進めるうちに、大学生たちがすでに呪症の影響下にあることが判明した。この呪症、感染者をゾンビのようにしてしまう効果があるという。つまり、人を食らうのだ――