「俺が、ほしい?」「う、うん……ほし、い……」「どのくらい?」「奥、まで……」男の欲望によって人生を狂わされた私はその苦しみを忘れたことはなかった。なのに、また……。高校の同窓会で再会した初恋の相手・誠也は、エリート独身医師。整った顔立ちに大人の男の渋みまでプラスされて、ますます素敵な男性に変わっていた。ずっとずっと好きだった。でも、もう会うことなど、ないと思っていたのに……。「朝まで一緒に、いたいんだ」「また会いたい」すごく嬉しかった。もちろん私だって、また会いたい。だけどそんなことが、許されるはずもない。そう、私はまだ彼には話していない秘密があった――。セックスから始まる感動のラブストーリー♪