会話、文章などのコミュニケーションは、言葉の選び方で決まる。話を盛り上げられる人は、自然と評価も高まり、ビジネスがスムーズに運べることが多い。ビジネスだけでなく、人と人のつながりにはまず言葉ありき。この言葉をセンスよく、巧みに使いこなせたら、交友関係はどんどん広がっていく。本書では、自分だけの「自分語」を見つけ、それを効果的に伝える方法などを展開。「自分の言葉にする20の知恵」では、小学生のようにわかりやすい言葉を使う、自分の過去を棚おろしする、風景を切り取るなどの自分の言葉探しの方法を、さらに「相手に伝え、かつ感動させるテクニック」では、10のエピソードを用意する、言葉を時間換算する、動画で語る、手書きのすすめ、起承転結を意識するなど、実践的な方法を紹介する。ビジネスで、就職活動で、プライベートで、ちからを発揮できる自分の言葉とそれを生むにいたった物語を探ると同時に、それを効果的に使うための、語り方、残し方、見せ方などのテクニックも伝授。いくらすばらしい言葉でも、表現力がなければ、言葉は機能しない。どうすればもっと効果的に、感動的に理解してもらえるか。これを、今の時代に即した内容で紹介していく。