あらすじ「慰めて貰うなら、瞬君じゃなきゃ嫌なの」涙を浮かべた彼女にそう言われた俺は、嬉しさと戸惑いがないまぜになっている。それは、はるかさんが兄貴の婚約者だから……。彼女が発する甘い香りに包まれると、突き離せず、断ることが出来なかった。「ねえ、しよう」その一言で俺は禁断の恋に足を踏み入れてしまった。