ハニーロマンス Vol.2

【ハニーロマンスVol.2ラインナップ】☆蜜的恋愛小説３本☆「私は今夜、お義兄ちゃんに無理矢理に……」（桜井真琴）中学生の頃から憧れの存在だった蓮が、親の再婚で義兄になり喜んだ花梨。ある日、借りていたパソコンを返しに蓮の部屋へ向かうと、手錠と日記が目に入った。《両親不在。花梨はひとりになる。二十四時、決行。手錠。今夜しかない。もう限界だ。》（本気なの？　嘘よね、偶然よね）その夜、お義兄ちゃんのお気に入りのフレグランス。それが、いま部屋に入ってきた男から匂ってくる。「快感命令～監視教師の秘密調教～」（山口美恵）小学校のプールで監視役をしている涼子。息子達が楽しく遊んでいる姿を見下ろしながら、一人快楽に身悶えていた。パンツの奥深くには小さなピンクローターが挿入されている……。学生時代、肉食系女子と噂された涼子が学校という禁断の舞台で先生の快感命令に乱れる。「愛しのドール」（寒竹泉美）大学の講義を終えた美里は、学長：門倉の待つ学長室へと一人向かう。門倉に抱きすくめられ、服を脱がされ、禁断の行為におよぶ、そんな関係になって一年半近く過ぎていた。美術の道を目指していた美里だが、夢を諦めこの大学へ進学した。美術史の講師として現れた男は、かつてマスコミを賑わせ、美里を美術の道に進ませるきっかけを作った、芸術家：幸村だった。偶然の出会いだったが、ある日の講義後、幸村から自分のアトリエに遊びに来るよう誘われ、美里は胸を躍らせる。☆著者Ｑ＆Ａ付き☆【各作品は単行本化されております。】