風邪をこじらせた紗雪は、弱っている身体なのについ一人エッチをしてしまう。「あっん……っ、……っく」うっすらと滲んだ汗はパジャマを肌に張り付かせ、膣壁はピクンピクンッと痙攣を始める。(ああ、もう、イッちゃう……っ)瞬間、頭のてっぺんから手足の先にいたるまで快楽の波に襲われて、意識が宙に浮かぶ。ピンポーン。「~~~っ!」(だ、誰よ!?)その突然の訪問者は、彼氏の英人だった。平静を装う紗雪。「まだ少し熱いみたいだし、ほら、早く休んで」優しい声をかける英人。だが、その目の前に使用済みのバイブがコロコロと転がってしまった。