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小さな心の同好会

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——私たちは、なぜ分かりあえなかったんだろう?2019年、韓国文壇最高峰「李箱文学賞」を受賞したユン・イヒョン、待望の最新作品集。社会から軽んじられてきた主婦たち、いつのまにか生じた溝にゆれるLGBTカップル、社内での性暴力を告発した女性……。すこしの誤解やすれ違いから愛する人や大切な仲間を一瞬にして失う痛み……私たちは、なぜ分かりあえなかったんだろう?やり場のない怒りや悲しみにひとすじの温かな眼差しを向け、〈共にあること〉を模索した十一の物語。私に似た誰かが、あなたに似た誰かといつか出会う想像をする。異なる、よく知らないという理由で彼らがお互いを憎み、永遠に背を向けることがないようにと願う気持ちから、私が過ごしてきたある時間を束ねた。この壊れて粉々になった言葉、まだ答えを知らない問いかけが対話のはじまりになってくれたらうれしい。——著者「あとがき」より【目次】■ 小さな心の同好会■ スンヘとミオ■ 四十三■ ピクルス■ 善き隣人■ 疑うドラゴン——ハジュラフ1■ ドラゴンナイトの資格——ハジュラフ2■ ニンフたち■ これが私たちの愛なんだってば■ スア■ 歴史■ あとがき■ 訳者あとがき

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小さな心の同好会の作品情報

あらすじ

——私たちは、なぜ分かりあえなかったんだろう?2019年、韓国文壇最高峰「李箱文学賞」を受賞したユン・イヒョン、待望の最新作品集。社会から軽んじられてきた主婦たち、いつのまにか生じた溝にゆれるLGBTカップル、社内での性暴力を告発した女性……。すこしの誤解やすれ違いから愛する人や大切な仲間を一瞬にして失う痛み……私たちは、なぜ分かりあえなかったんだろう?やり場のない怒りや悲しみにひとすじの温かな眼差しを向け、〈共にあること〉を模索した十一の物語。私に似た誰かが、あなたに似た誰かといつか出会う想像をする。異なる、よく知らないという理由で彼らがお互いを憎み、永遠に背を向けることがないようにと願う気持ちから、私が過ごしてきたある時間を束ねた。この壊れて粉々になった言葉、まだ答えを知らない問いかけが対話のはじまりになってくれたらうれしい。——著者「あとがき」より【目次】■ 小さな心の同好会■ スンヘとミオ■ 四十三■ ピクルス■ 善き隣人■ 疑うドラゴン——ハジュラフ1■ ドラゴンナイトの資格——ハジュラフ2■ ニンフたち■ これが私たちの愛なんだってば■ スア■ 歴史■ あとがき■ 訳者あとがき

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