「中村屋のボース」が伝えたかったインドの昔がたり。Point 1 ボリウッドに通じるユーモアがいっぱい!!Point 2 ひとつずつの話が短いのでさくさく読める!!Point 3 全編に散りばめられたデーヴァナーガリー文字でインド的臨場感を体感!!「とても太刀打ちできなそうな力士(レスラー)にテナリラーマが放った技」「偽証人の嘘を暴いたマリアダ・ラーマンの名裁判」「死刑を宣告された絶体絶命のラジャ・ビルバルが見せた起死回生の一手」などなど。戦前、日本にインドカリーをはじめて紹介したラース・ビハーリー・ボースと、児童文学作家の渋沢青花による物語を、アミール・ホスロー(1253‐1325)の詩を主題とした中世インド絵画とあわせて送る。子どもから大人まで楽しめる114の物語。