元キャバクラ嬢新米芸者「真菜」は、ネットで偶然見つけた『芸者募集』に興味を引かれ、芸者の道へ。今日のお座敷は、先輩芸者「亜弥菜」の常連客の息子が相手。「真菜さんのこと、かなり気に入っていたから、口説かれるかもよ」「柿田様なら口説かれてもいいかも、優しそうだし」そしてお座敷……「今夜はこのまま帰したくない。僕をここに一人きりにするつもり?」「……帰り……たくない」「いい子だ」「自分で脱ぐかい?」「は、恥ずかしい……」翔一はソファーの中から、赤い縄を取り出すと、真菜を縛り始めた。薄桃色の長襦袢に赤い縄が掛けられていく。現役芸者の体験を元に書き起こした、ノンフィクション官能小説。