あらすじこれが「生き切る」ということ。最後まで全開で!独自の境地で読者を魅了してきた吉沢久子、待望の生き方エッセイ。「これからは家が買いものになる」と、1960年頃にプレハブ住宅第1号を買い、以来ずっと住みつづけている、どこよりも心地いい住まい術。97歳のいま、どのように一日を過ごしているかの食事術・生活術。「ひとり」と「老い」の自覚をもって、どこまでも前向きに生きる心術。そして、自身のけっしてブレない生き方・死に方の根本にある思いをみずみずしく明かす。