あらすじ気に入らないこと、腹の立つこと、わずらわしいこと……。生きていれば、嫌なことは無尽蔵にある。しかし、それに惑わされていてはキリがない。気取らず、飾らず、落ち込まず――。作家・清水義範が、日本随筆文学の傑作『枕草子』を読み解き、「強く賢く生きる」知恵を解説。・「嫌いなものは嫌い」で大いに結構・一歩引いて見れば、「恥」もまた愉し・シャクなことがあっても「言わぬが花」・「いい人をやめる」と、もっと自由になれる・やっぱり最後は、「笑うが勝ち」などなど、大人の「人生流儀」が楽しく学べます!ちょっと「毒」のあるくらいが、人生、味わい深くて、面白い!