あらすじバングラデシュ第3の都市クルナの南東に位置するバゲルハット。ここには15世紀に地元領主が築いたモスク都市が残り、世界遺産に指定されています。この街を造営したハーン・ジャハン・アリは当時、鬱蒼とした樹木が広がっていた森を切り開き、あたりに暮らす人々にイスラム教を伝えました。そんなところから今でもイスラム聖者としてあがめられています。この地方独特の建築様式とあわせてバゲルハットを解説します。かんたんな図版、地図計10点収録。