あらすじカトマンズ盆地の東側に位置するバクタプル。ここは中世、カトマンズやパタンと覇をきそった都市国家がおかれていた都で、当時の街並みを色濃く残していることで知られます。五重塔ニャタポラ寺院や美しい木彫りがほどこされた55窓の宮殿などはネワール建築の傑作と言われています。また街の郊外にはヴィシュヌ派の聖地チャング・ナラヤンや陶芸の街ティミ、ヒマラヤの展望台ナガルコットが位置し、それらもあわせて紹介します。かんたんな図版、地図計11点収録。