あらすじ『日本人とユダヤ人』の著者が日本社会にメスを入れる!「日本教」がわかれば日本がわかる。日本人を日本人たらしめている「日本教」という、日本独自の思想構造を、ユダヤ教、キリスト教との比較を試みながら明らかにする。日本人の意識の中に明治天皇の墓はない、日本教の創世記は貝原益軒の『大和俗訓』である、日本全体が待合である、日本人の考え方は「教育勅語」から一歩も出ていない……などなど、卓越した視点から日本をリアルに描きだす。