あらすじ身体は考えている!心を脳まかせにしない!「腸・皮膚・筋肉」が、心の領域にどれだけ大きく作用しているか、気鋭の身体心理学者が科学的知見を踏まえて明かす。不安やストレスなどの心理的問題から、うつや依存症などの病理まで、身体を通して解消できることが多々あることは知られていない。腸のもつ「腸能力」や「皮膚感覚」の底力、心の筋肉の鍛え方など。さらに、言い過ぎて後悔したときは口をゆすぐ、いやな気分のときは手を洗うなどの身体テクニックまで。第2の脳といわれる腸だけでなく、皮膚・筋肉それぞれの機能を高める健康法も紹介する。