外国人投資家とはそもそもどのような投資家であるのか、から始まって、注目点は何なのか、この先どのような投資行動をとりそうなのか、といった点について、日本の株式市場全体における今後の売買動向だけではなく、投資対象となる業種や銘柄などの考え方について紹介。<目次>1.いろいろな顔を持つ外国人投資家~「外・国人」ではない1)国が違う2)投資手法が違う2.外国人投資家の売買動向を把握する統計は?3.「アベノミクス相場」前の外国人投資家の投資行動とその背景~消極的だった外国人投資家4.アベノミクス相場後の外国人の売買動向1)第一幕は、短期筋の先物買いによる、全体上げ相場が中心2)第二幕は、長期投資家による個別銘柄物色が中心3)今後の外国人投資家の主流と、それが国内株式相場に何をもたらすのか?1株価が大幅には下落しにくい2個別銘柄の格差が大きくなる5.第二幕の主役、外国人長期筋は、何を考えて日本株に投資を行なっていくのか? 物色の対象は?1)内外のマクロ経済環境等について2)円相場の先行きをどう見ているか、円の強弱は外国人の日本株投資にどう影響するか3)今後の「アベノミクス」をどう考えているか?1金融政策2財政政策3成長戦略4その他の政策関連テーマや、日本の構造改革期待についてア)日本の構造改革期待~雇用とエネルギー?イ)日本の投資家の投資方針と制度変更についてウ)企業のターンアラウンドはあるのか?~現金の使い方と売れる製品作りに注目著作:馬渕 治好出版:株式会社アイロゴス