「上から見下ろす眺めがサイコー」…なんだって。智史はいつもバックで私を突く。私も顔とか見られるの恥ずかしいから、それでいい。イく前に速く深くなる、その瞬間が、一番気持ちいい…。智史とは付き合って2年ちょっと。正直優しくはない。強引でつれない。少しぞんざいに扱われてるかも…って自覚もある。けど憎めないし可愛いところもあるし、やっぱり好きなんだと思う。だから…。だけど…「いつもより興奮してね?濡れ方スゲーんですけど」そう言いながら智史は、私の部屋で私の留守に、髪の長い知らない女を抱いていた。その女を抱く時は、顔を見ながら、キスしながら…。私…こんな目に合ってまでまだ…耐えなくちゃいけないのかな…?【危険恋愛M】の表紙でもおなじみ紫川弓夜・最新作!フルカラーコミックです。※第一話~第三話まで収録。この作品は【危険恋愛M】vol.67・69・73でもお読みになれます。