よくわかる 仏像彫刻 思い通りに彫る55のコツ 新装版

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よくわかる 仏像彫刻 思い通りに彫る55のコツ 新装版

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 最適な道具と素材の選び方から、精密な仕上げまで! ★ 美しく造形するポイントを豊富な写真と図解でわかりやすくご紹介します。◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆木彫りの仏像彫刻というのは、千数百年にわたる歴史にはぐくまれてきた日本独自の文化であり、何世紀にもわたって、師から弟子へとその努力や技術が受け継がれてきたかけがえのない歴史遺産です。何百年という時間をかけて育ってきた木に向き合い、仏像を彫っていると豊かな木の香りに包まれ、触れているだけで優しくあたたかい気持ちに心が満たされるのを感じます。仏像制作は、慣れないとたいへんな作業に思われるかも知れませんが、実際に作品が完成した時の喜びはとても大きく、何物にも代えがたいものです。ひたむきに作品に向き合い、心を込めて彫ることで、誰でもその人らしい作品を作り出すことができます。仏像彫刻は男女年代を問わず、どなたでも始められるすばらしい趣味です。ぜひ自らの手で、仏像彫刻の奥深い世界に触れてみてください。侊心会 仏像彫刻・木彫刻教室代表仏師 関 侊雲◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆ 第1章材料と道具の選び方≪よく使われる材料の種類や特徴を知る≫* 主な材料の特徴を知って、作品により使い分ける* 木取りは木口に対しての垂直ではなく、木目に垂直にする≪必要な彫刻刀を揃える≫* 最もよく使う小刀は右向きと左向きが必要≪その他の道具を揃える≫* なるべく専門店で購入し、使いやすいものを選ぶ・・・など☆ 第2章主な道具の使い方と手入れのしかた≪彫刻刀を正しく持つ≫* 3通りの持ち方を知り、彫る場所により使い分ける* 彫る時は右手薬指と小指を材料に、左手親指を刃に添える≪彫刻刀を正しく研ぐ≫* まず刃裏から研ぎ刃の形を整える* 仕上がりに応じて砥石を替えながら刃表を研ぐ・・・など☆ 第3章失敗しない地紋彫りの方法を知る≪地紋彫りをきれいに仕上げる≫* 縦、横、斜めの線は彫刻刀を立ててまっすぐに彫る* 押し彫り、引き彫りとも最初は薄く彫り徐々に深く彫る* V字は最初の線を垂直に彫り、少しずつV字の幅を広げる* 曲線は彫り始めと終わりは浅く中心部に向かって徐々に深く彫る・・・など☆ 第4章寸法比率の基本を知り粘土像を制作する≪仏像の寸法比率を知る≫* すべての仏像に共通する各部の比率を覚える≪粘土像で全体のイメージをつかむ≫* 粘土像制作に必要な道具を揃える* 土台の板に枡目を書き、中心に芯棒を立てる* 芯棒の下から上へ、ゆるまないように針金を巻く・・・など☆ 第5章仏像彫刻作品作りに挑戦≪立体制作の基本概念を知る≫* 球=面の集合体と考え、少しずつ面の数を増やす≪型紙を使って材料を切り出す≫* 材料をよく見て仏像の正面を決める≪徐々に細かく彫る≫* どの段階の作業でも、さまざまな角度からよく見て彫る≪手を美しく仕上げる≫* 手全体をひとつの固まりとしてとらえ完成時の形をイメージして彫る・・・など☆ 第6章さらに仏像彫刻を深く知る≪多くの仏像を拝観し見る目を養う≫* 仏像は全体だけでなく細部をしっかり見る* 光と影のコントラストを意識し上や下からも角度を変えて観察する≪教室に通って指導を受ける≫* 先生に積極的に質問して、疑問はその場で解決する* 短時間でもよいので、教わったことは自宅で復習する・・・など※ 本書は2017 年発行の『よくわかる 仏像彫刻 思い通りに彫る55 のコツ』の装丁を変更し、内容を確認し一部必要な修正を行い、新たに発行したものです。
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あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 最適な道具と素材の選び方から、精密な仕上げまで! ★ 美しく造形するポイントを豊富な写真と図解でわかりやすくご紹介します。◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆木彫りの仏像彫刻というのは、千数百年にわたる歴史にはぐくまれてきた日本独自の文化であり、何世紀にもわたって、師から弟子へとその努力や技術が受け継がれてきたかけがえのない歴史遺産です。何百年という時間をかけて育ってきた木に向き合い、仏像を彫っていると豊かな木の香りに包まれ、触れているだけで優しくあたたかい気持ちに心が満たされるのを感じます。仏像制作は、慣れないとたいへんな作業に思われるかも知れませんが、実際に作品が完成した時の喜びはとても大きく、何物にも代えがたいものです。ひたむきに作品に向き合い、心を込めて彫ることで、誰でもその人らしい作品を作り出すことができます。仏像彫刻は男女年代を問わず、どなたでも始められるすばらしい趣味です。ぜひ自らの手で、仏像彫刻の奥深い世界に触れてみてください。侊心会 仏像彫刻・木彫刻教室代表仏師 関 侊雲◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆ 第1章材料と道具の選び方≪よく使われる材料の種類や特徴を知る≫* 主な材料の特徴を知って、作品により使い分ける* 木取りは木口に対しての垂直ではなく、木目に垂直にする≪必要な彫刻刀を揃える≫* 最もよく使う小刀は右向きと左向きが必要≪その他の道具を揃える≫* なるべく専門店で購入し、使いやすいものを選ぶ・・・など☆ 第2章主な道具の使い方と手入れのしかた≪彫刻刀を正しく持つ≫* 3通りの持ち方を知り、彫る場所により使い分ける* 彫る時は右手薬指と小指を材料に、左手親指を刃に添える≪彫刻刀を正しく研ぐ≫* まず刃裏から研ぎ刃の形を整える* 仕上がりに応じて砥石を替えながら刃表を研ぐ・・・など☆ 第3章失敗しない地紋彫りの方法を知る≪地紋彫りをきれいに仕上げる≫* 縦、横、斜めの線は彫刻刀を立ててまっすぐに彫る* 押し彫り、引き彫りとも最初は薄く彫り徐々に深く彫る* V字は最初の線を垂直に彫り、少しずつV字の幅を広げる* 曲線は彫り始めと終わりは浅く中心部に向かって徐々に深く彫る・・・など☆ 第4章寸法比率の基本を知り粘土像を制作する≪仏像の寸法比率を知る≫* すべての仏像に共通する各部の比率を覚える≪粘土像で全体のイメージをつかむ≫* 粘土像制作に必要な道具を揃える* 土台の板に枡目を書き、中心に芯棒を立てる* 芯棒の下から上へ、ゆるまないように針金を巻く・・・など☆ 第5章仏像彫刻作品作りに挑戦≪立体制作の基本概念を知る≫* 球=面の集合体と考え、少しずつ面の数を増やす≪型紙を使って材料を切り出す≫* 材料をよく見て仏像の正面を決める≪徐々に細かく彫る≫* どの段階の作業でも、さまざまな角度からよく見て彫る≪手を美しく仕上げる≫* 手全体をひとつの固まりとしてとらえ完成時の形をイメージして彫る・・・など☆ 第6章さらに仏像彫刻を深く知る≪多くの仏像を拝観し見る目を養う≫* 仏像は全体だけでなく細部をしっかり見る* 光と影のコントラストを意識し上や下からも角度を変えて観察する≪教室に通って指導を受ける≫* 先生に積極的に質問して、疑問はその場で解決する* 短時間でもよいので、教わったことは自宅で復習する・・・など※ 本書は2017 年発行の『よくわかる 仏像彫刻 思い通りに彫る55 のコツ』の装丁を変更し、内容を確認し一部必要な修正を行い、新たに発行したものです。

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