※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 計算分野のつまずき対策は、これ1冊でOK! ★ 1年生から 6年生まで学年別の学習指導要領に準拠。★ くり上がり、くり下がり、ひっ算、小数・分数の計算…★ 苦手な単元を学年をさかのぼって克服! ★ やりかたを覚えるだけではわからない、計算の理屈からていねいに解説します。◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆この本は、小学校6年間での「数と計算」についての問題を1 冊にまとめたものです。これまでもそういった計算問題集は数多くありましたが、この本の特徴は、どのようにお子さんに教えるのか、というところに焦点を当てた点にあります。そのため例題では、単に解答を載せるのではなく、「考えるコツ」などとしています。各項目の最後の「この出題のねらい」には、問題の構成、お子さんたちがどのように学ぶか、そしてそれがその先でどのようにつながるか、さらに、今の計算ができないなら、どこに課題やつまずきがあったかなどを書いています。なかには、少し専門的なものもありますが、これをおうちの方にご理解いただくことで、お子さんの「わからない」をひも解くきっかけとなりますので、じっくりとお読みいただければ幸いです。また、本文の処どころに、ねこのキャラクターがつぶやいています。これも様々なヒントになると思います。昨今では、スマホなどのアプリやパソコンの教育ソフトなどもあって、それらも有用です。しかし、お子さんの目への影響を心配されるおうちの方もいらっしゃるでしょう。そんな方々には、アプリや紙を上手に使い分けてほしいと思います。私はとくに小学校においては、家庭学習は親子の対話の時間でもあると思っています。勉強時間の中でお子さんに語りかけ、顔を見合わせて微笑み、そして褒め、正解したら一緒に喜ぶ、こういう親子の時間を勉強の中で持ってもらいたいと思うのです。勉強だと構えずにクイズのようにしてもいいでしょう。教えるコツをもとに、ママとパパが演出家になって、お子さんと一緒にワクワクする時間をつくっていきましょう。京都産業大学理学部数理科学科教授牛瀧 文宏◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆ 3年生* 大きな数* たし算のひっ算の総仕上げ* 引き算のひっ算の総仕上げ* かけ算* わり算* □を使った式・・・など☆ 4年生* 大きな数(兆までの数)* 小数のしくみと小数のたし算・ひき算* がい数とがい算* 2 けたの数でわる計算* わり進むわり算とわり切れないわり算* 計算のきまりと計算の工夫・・・など☆ 5年生* 少数のかけ算* 少数のわり算* 倍数と約数* 公倍数と公約数* 約分、通分、分数と少数* 分数のたし算・ひき算・・・など☆ 6年生* 分数×整数、分数÷整数* 分数×分数* 分数÷分数* 分数と少数の計算* いろいろな計算・・・など