わかる! 応援できる! パラスポーツ事典 パラリンピック夏の22競技

既刊(1巻 最新刊)

わかる! 応援できる! パラスポーツ事典 パラリンピック夏の22競技

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 知れば知るほど楽しめる!★ パラスポーツを写真とイラストで徹底解説!★ 陸上競技、水泳、車いすバスケ、ボッチャなど22競技をわかりやすくナビゲートします!!★ 試合の流れ、得点や反則などのルールを知りたい!★ 車いすのつくりが競技ごとに違うって本当…★ 選手のハンデをどんな工夫で補っているの…◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を機に、わが国のスポーツ振興を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。とくに、障がい者のスポーツ(パラスポーツ)を取り巻く環境は、大きく変化しています。パラリンピックは、1948年にロンドン郊外のストーク・マンデビル病院で行われた、戦争で負傷を負った脊髄損傷患者へのリハビリテーションの成果を競うアーチェリー大会が起源だと言われています。それから72年、今ではオリンピック、サッカーワールドカップに続く、世界の3大スポーツイベントに成長しています。このような流れの中で、障がい者のスポーツは、リハビリテーションから生涯スポーツ・競技スポーツまで幅広く普及発展してきました。しかし、障がい者への理解とパラスポーツに対する認知度はまだまだ低く、国民への啓発とパラスポーツへの認識の変革を国策として図っていくことも2020東京大会のレガシーであり、インクルーシブ教育につながるパラリンピックムーブメントだと考えています。私は「障がい者スポーツという特殊なスポーツはない。プレイするうえで不便な点を創意工夫によって補えば、障がいのある人もない人も同じように楽しめる」という理念のもとにスポーツの指導を続けてきました。一般のスポーツでも、たとえば柔道は体重によって階級が分かれているように、形態、体力、技術、年齢、性別などによって用具やルールを工夫しながら行われています。同じように、障がい者のスポーツも障がいのためにできにくいことややってはいけないことに留意すれば、同じスポーツが楽しめるのです。この考え方が少しずつ広がって、かつては「障がい者のためのスポーツ」であった障がい者のスポーツが、「障がいのある人も行えるスポーツ」へと、その概念を変えつつ発展しています。2020東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、その概念がさらに広がって、「障がいのある人もない人もいっしょに楽しめるスポーツ」として、当たり前になっていくことを期待しています。髙橋 明◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆ part1これだけは知っておきたい! パラリンピックの基礎知識* パラリンピックの基礎知識* パラリンピックの歴史* パラリンピックがもたらすもの・・・など全4項目* コラム◎ 競技を支える人たち☆ part2パラリンピック22競技大紹介* アーチェリー* 陸上競技* バドミントン* ボッチャ・・・など全22種目紹介* コラム◎ パラリンピックのクラス分けって何のこと…◎ 不便さをカバーする車いすや義肢◎ 22競技以外の障がい者スポーツ☆ part3インクルーシブな社会に向けて* 【マンガでわかる】インクルーシブな社会って* インクルーシブな社会に向けて・・・全2項目◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆髙橋明(たかはし あきら)大阪体育大学客員教授・特定非営利活動法人アダプテッドスポーツ・サポートセンターFOUNDER・シドニーパラリンピック車椅子バスケットボール全日本チーム総監督。5 回の冬季・夏季パラリンピックに日本選手団の監督やコーチとして参加し、1998 年の長野冬季、2000 年のシドニー、2004 年のアテネ、2008 年の北京パラリンピックに於いて、開・閉会式等のNHK テレビ解説者を務める。ライフワークとして高齢者・障がい者のスポーツ振興と普及活動に情熱を注ぎ、企業や学校、PTA 等への講演活動や地域福祉活動に取り組んでいる。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 知れば知るほど楽しめる!★ パラスポーツを写真とイラストで徹底解説!★ 陸上競技、水泳、車いすバスケ、ボッチャなど22競技をわかりやすくナビゲートします!!★ 試合の流れ、得点や反則などのルールを知りたい!★ 車いすのつくりが競技ごとに違うって本当…★ 選手のハンデをどんな工夫で補っているの…◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を機に、わが国のスポーツ振興を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。とくに、障がい者のスポーツ(パラスポーツ)を取り巻く環境は、大きく変化しています。パラリンピックは、1948年にロンドン郊外のストーク・マンデビル病院で行われた、戦争で負傷を負った脊髄損傷患者へのリハビリテーションの成果を競うアーチェリー大会が起源だと言われています。それから72年、今ではオリンピック、サッカーワールドカップに続く、世界の3大スポーツイベントに成長しています。このような流れの中で、障がい者のスポーツは、リハビリテーションから生涯スポーツ・競技スポーツまで幅広く普及発展してきました。しかし、障がい者への理解とパラスポーツに対する認知度はまだまだ低く、国民への啓発とパラスポーツへの認識の変革を国策として図っていくことも2020東京大会のレガシーであり、インクルーシブ教育につながるパラリンピックムーブメントだと考えています。私は「障がい者スポーツという特殊なスポーツはない。プレイするうえで不便な点を創意工夫によって補えば、障がいのある人もない人も同じように楽しめる」という理念のもとにスポーツの指導を続けてきました。一般のスポーツでも、たとえば柔道は体重によって階級が分かれているように、形態、体力、技術、年齢、性別などによって用具やルールを工夫しながら行われています。同じように、障がい者のスポーツも障がいのためにできにくいことややってはいけないことに留意すれば、同じスポーツが楽しめるのです。この考え方が少しずつ広がって、かつては「障がい者のためのスポーツ」であった障がい者のスポーツが、「障がいのある人も行えるスポーツ」へと、その概念を変えつつ発展しています。2020東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、その概念がさらに広がって、「障がいのある人もない人もいっしょに楽しめるスポーツ」として、当たり前になっていくことを期待しています。髙橋 明◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆ part1これだけは知っておきたい! パラリンピックの基礎知識* パラリンピックの基礎知識* パラリンピックの歴史* パラリンピックがもたらすもの・・・など全4項目* コラム◎ 競技を支える人たち☆ part2パラリンピック22競技大紹介* アーチェリー* 陸上競技* バドミントン* ボッチャ・・・など全22種目紹介* コラム◎ パラリンピックのクラス分けって何のこと…◎ 不便さをカバーする車いすや義肢◎ 22競技以外の障がい者スポーツ☆ part3インクルーシブな社会に向けて* 【マンガでわかる】インクルーシブな社会って* インクルーシブな社会に向けて・・・全2項目◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆髙橋明(たかはし あきら)大阪体育大学客員教授・特定非営利活動法人アダプテッドスポーツ・サポートセンターFOUNDER・シドニーパラリンピック車椅子バスケットボール全日本チーム総監督。5 回の冬季・夏季パラリンピックに日本選手団の監督やコーチとして参加し、1998 年の長野冬季、2000 年のシドニー、2004 年のアテネ、2008 年の北京パラリンピックに於いて、開・閉会式等のNHK テレビ解説者を務める。ライフワークとして高齢者・障がい者のスポーツ振興と普及活動に情熱を注ぎ、企業や学校、PTA 等への講演活動や地域福祉活動に取り組んでいる。

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