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水墨画 表現を磨く50のコツ 基本から特殊技法まで

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 基本的なモチーフの描き方、筆運びのコツから白抜き、ぼかし、スタンピングなどの特殊技法まで、完成度を高めるコツをアドバイスとともに紹介します。◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆皆さんは絵を描きたいけれど、「自分には絵の才能がなく不器用だから・・・」と始めから諦めてはいませんか。絵を描くということは、人間の本能でもあります。人類の歴史を遡ってみますと、古くから「絵を描く」「土器を作る」という行為は、言葉や文字を使うよりも前に行われていました。また、幼い子どもたちが目を輝かせてクレヨンを持って紙に絵を描いたり、生き生きと砂場で山などを作って遊んでいることからもそれが分かります。難しいことは考えずに、筆を持ち紙と向かい合い水墨画を描いてみましょう。まずは筆と紙と墨を用意すれば十分なのです。絵に優劣などありません。とにかく筆を手に取り、始めることが一番なのです。一歩歩み出したその瞬間から、きっとあなたも墨の濃淡で描き出す美しい水墨画の世界に魅了されることでしょう。水墨画家 鈴木 昇岳◆◇◆ 本書の使い方 ◆◇◆この本では、水墨画を描くためのコツを7つのパートに分けて紹介しています。パートを読み進めていくにつれ、道具の基礎から描き方の応用の知識が身につくようになっているため、最初のパートから読み始めることをおすすめします。モチーフや風景画の描き方は、一作品につき4ページに渡り、手順などを詳しく説明しています。描く際に気をつけたいポイントやより良い作品にするためのアドバイスをあげていますので、自分のイメージする水墨画を描くための参考にしてください。◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆PART1 水墨画を描く前に*コツ01 水墨画を描くための道具を準備する*コツ02 墨の種類と特色を知る*コツ03 筆の種類と特徴を知る・・・など全5項目☆PART2 基本技法を身に付ける*コツ06 墨を磨る*コツ07 調墨で墨や筆の調子を整える*コツ08 側筆法を習得する・・・など全7項目☆PART3 基本のモチーフを描く*コツ13 竹を描く*コツ14 蘭を描く*コツ15 梅を描く・・・など全5項目☆PART4 墨彩画を描く*コツ18 墨彩画に挑戦する*コツ19 顔彩絵の具を使う*コツ20 葉の描き方を知る・・・など全9項目☆PART5 特殊技法を知りテクニックを磨く*コツ27 特殊技法に必要な道具を準備する*コツ28 白抜き剤を使う*コツ29 白抜きの応用を知る・・・など全11項目☆PART6 テクニックを生かして風景画を描く*コツ38 幻想的なオーロラを描く*コツ39 波のある海を描く*コツ40 ススキのある風景を描く・・・など全5項目☆PART6 抽象的なイメージ画を自由に描く*コツ43・44 スタンピングを多用する*コツ45・46 墨流しをポイントにする*コツ47・48 コラージュとデカルコマニーを施す・・・など全8項目◆◇◆ 著者プロフィール ◆◇◆鈴木 昇岳(すずき しょうがく)洋画家の田澤茂氏、水墨画の佐藤紫雲氏を師に持つ。現代水墨画グループ「カオス」会員、現代水墨画協会副理事長、墨の抽象画Sumiアートの会主宰、墨映会主宰、全国水墨画美術協会副理事長を務める。出品展では、「現代水墨派展」にて文部大臣奨励賞と大賞2回を受賞。「日本現代美術海外展」では入選を果たす。「全日本水墨画秀作展」では、外務大臣賞、文部科学大臣賞、現代水墨画賞、参議院議長賞を受賞し、「日仏現代美術展」では、東京都議会議長賞ほか多数を受賞する。個展、グループ展を多数開催し、現在は産経学園、毎日文化センター、株式会社カルチャーなどで講師として、老若男女問わず水墨画の魅力を伝えている。
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