※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ ちょっとの知識で見方が変わる。スイス在住者目線のお役立ち情報。★ 知っておくとお得で安心の街歩きの秘訣。 ★ パックツアーも、わがまま個人旅も。 ★ 自然も文化も食も思いきり楽しみ、最高の旅にするための必読ポイント満載!◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆みなさんはスイスにどのようなイメージをお持ちでしょうか。永世中立国、アルプスの山々が広がる大自然、趣きある美しい街並み、アルプスの少女ハイジ、のんびりした暮らし、チーズが美味しい国、金融大国、世界のお金持ちが多く住む、物価が高い、などでしょうか。スイスは九州ほどしかないとても小さな国ながら、独自の文化を色濃く持つ非常にユニークな国です。周囲にイタリア、フランス、ドイツ、オーストリアなどの文化的な個性が強い大国に囲まれた国ではありますが、山に囲われているためなのか、それぞれの強い個性に飲み込まれることなく、いずれの文化を吸収しつつもスイス独自の性質を作り上げています。日本人に似ているところが多いとよく言われるスイス人、社会秩序がとてもよく保たれ、治安もよく、清潔感があり、道にもあまりゴミが落ちていないクリーンな国なので、旅行をする人のほとんどが気持ちよく過ごせるでしょう。しかし、スイスという国をよりよく知ることで、そしてスイス人の根本的なキャラクターを理解することでさらに楽しくなるはずです。本書では、初めてスイスを旅行する方はもちろん、スイス旅行を何度もされている方にでも、滞在が一層楽しく、より安心してできるように様々なコツを紹介しています。スイス在住15年の著者が、スイスの内側からの目線で切り取ったスイスの楽しみ方です。本書を通じて、みなさんの快適なスイス旅行のお手伝いができればとてもうれしく思います。ネプフリン松橋由香◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆第1章 スイスという国の基本を知る* コツ1永世中立国であるスイスという国* コツ2自然を愛し、人に親切。親しみやすいスイス人気質・・・など全9項目* コラム日本人から見たスイス人考察1~村の消防団は村人たち自身で~☆第2章 空港到着からホテルまで* コツ10スイスの空の入り口はチューリッヒにあり!* コツ11空港からチューリッヒ市内へは約10分と、らくらく便利!・・・など全7項目* コラム名峰、街並み、湖まで! 絶景が楽しめるホテル* コラムスイスで食べたいパンあれこれ その1~ツォプフ&ギプフェリとラウゲンギプフェリ~☆第3章 交通を使いこなそう* コツ17スイス国内はもちろん、隣国へもアクセス抜群の鉄道* コツ18日本と違う電車の乗り方に戸惑うことなかれ!・・・など全6項目* コラムスイス食べたいパンあれこれ その2~ロッゲンブロート&ヌスシュタンゲとヴァニルシュタンゲ~☆第4章 雄大な自然を満喫するには* コツ23ユングフラウの足掛かりとして外せない街・インターラーケン* コツ24 ココ抜きにスイスは語れない!標高3454mのユングフラウヨッホ・・・など全8項目* コラムツェルマット周辺の絶景おすすめスポット4選* コラムローカルに人気の穴場スポット!スイス各地の山&谷* コラム日本人から見たスイス考察2~パーティーではフォークダンスが基本~☆第5章 歴史に触れる街歩き* コツ31スイスの首都であり、美しい旧市街が魅力のベルン* コツ32スイスの空の入り口であり、経済の中心地・チューリッヒ・・・など全6項目* コラム世界的名画からユニークな展示まで行く価値あり!な美術館* コラムスイス食べたいパンあれこれ その3~ラウゲンブレートリ&ショッキギプフェリ~☆第6章 農業国ならではのグルメを堪能* コツ37チーズ&じゃがいもを使ったシンプルなスイス料理* コツ38レストランはこう選べ!失敗の少ないレストラン利用術・・・など全6項目* コラムこれを食べなきゃ! スイスの定番料理8選* コラムスイス食べたいパンあれこれ その4~ヴェックリ&アコルンブロート☆第7章 イベント&ショッピング&スポーツスイス年間カレンダー* コツ43世界的な見本市が多数開催!国際都市スイスの一面* コツ446~8月はイベントの季節!多種多様な季節の催しを満喫・・・など全8項目* コラムスーパーで買える! 美味しいお土産8選* コラム 日本人から見たスイス考察3~とにかく騒音に敏感な国民性~☆第8章 ちょっと足を延ばして隣国へのエクスカーションスイス世界遺産イタリア編/ドイツ編/スイス編/ リヒテンシュタイン編スイスから隣国へ行く時はパスポートをお忘れなく!◆◇◆ 著者のプロフィール◆◇◆ネプフリン松橋由香東京都出身、スイス(ドイツ語圏)在住。多摩美術大学美術学部デザイン学科立体デザイン専攻(現工芸学科)を卒業後、1999 年に渡欧。スウェーデンとスコットランドの美術大学・工芸科で客員生として学んだ後、イラストレーターに転身。現在はスイスで2児の子育てをしながら留学や欧州生活、豊富な旅行経験を活かして多くのイラスト旅行ガイド本を手がけ、イラストレーター、色鉛筆画家、旅行ライターとして「日本とヨーロッパの架け橋」となるべく活動中。