※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 豊富なビジュアル&詳細データ! ★ かわいい子猫の写真も! ★ 毛・目の色パターン。★ かかりやすい病気★ ルーツと歴史★ 特徴的な性格 …etc.◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆私は子どものころから動物が大好きでした。きっと多くの子どもがそうであるように私もいろいろなジャンルの図鑑を見るのが楽しくて、とくに動物の図鑑をワクワクしながら眺めていた記憶があります。じつは私は子どもの頃から実家でイヌを飼っていて、多くの時間をイヌとともに過ごしてきました。初めて本格的にネコと関わったのは大学2年生のときのこと。保護猫の施設が一時預かりのボランティアを募集していて、そこに申し込んだのがきっかけでした。やってきたのは小さな仔猫です。預かる前は「ネコを飼育するのは何かと大変だろうな」と思っていたのですが、「世話が焼ける」ということはまったくなく、しかも、預かった仔猫は甘えん坊で、私はすっかりネコの魅力にハマりました。結果、その仔猫は、そのまま私が預かることになり、今も我が家で元気に暮らしています。そして、私の進路もネコを中心に診療をする獣医となりました。基本的にネコは丈夫な動物です。ただし、だからといって「飼い主はネコの健康をまったく気にしなくてよい」ということはありません。丈夫といっても、やはりいろいろな病気に注意が必要なことは広く知られていて、愛猫に長生きしてもらうには私たち人間と同様に早期発見、早期治療が大切です。ネコは自分の体調が優れないことを隠す傾向があり、調子が悪くてもご飯を元気に食べるケースもあります。とはいえ、どこかにシグナルが発せられているので、普段から愛猫をよく観察することが重要ですし、ネコのことをよく知っていれば早く異常に気づくことができるでしょう。その意味でも飼い主がネコに関する知識が豊富であることに越したことはありません。本書は多くの猫種を掲載していて、猫種ごとに特徴や歴史、健康上の気をつけたい点を紹介しています。私がそうであったようにかわいいネコの写真にワクワクしつつ、本書がネコという動物をより深く知ることにつながれば幸いです。獣医師 長谷川 諒◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆ ネコの基礎知識* 部位と特徴* 体型* 被毛の長さ* 被毛の色とパターン* 目の色☆ 猫種図鑑* アビシニアン* エキゾチック* オーストラリアンミスト* カオマニー* キムリック* クリリアンボブテイル* コーニッシュレックス* サイアミーズ(シャム)* ジェネッタ* スクーカム* セルカークレックス・・・など☆ 日常のケア* グルーミング* 爪や耳のケア* 健康チェック* シャンプー☆ COLUMN【コラム】* 猫種数と飼育数* 猫種の発生* 猫種の特徴と猫種名* ネコの成長と体の変化* ネコの撮影術・・・など