本はぜんぶ読まなくていいたくさん読まなくていい多読・速読を超えて、人生の言葉と「たしかに」出会うために。NHK「100分de名著」常連の本読みの達人が案内する読書の方法。本が読めなくなったのは、内なる自分からのサイン。だから、読めないときは、無理をして読まなくていい。読めない本にも意味があるから、積読でもいい。知識を増やすためではなく、人生を深いところで導き、励ます言葉と出会うためにする読書。その方法を、あなたと一緒に考える。【もくじより】・読めないときは、読まなくてもよい・「正しい」読み方など存在しない・「書く」ことから始める「読書」・本は、最初から読まなくてもよい・言葉の肌感覚を取り戻す・ゆっくり読む・情を開く